海沿いの建物に起こる塩害の影響は?

query_builder 2023/07/01
コラム
17

海沿いの建物は「塩害」によって、さまざまな悪影響を受けます。
しかし、具体的にどのような影響があるかご存じない方が多いのではないでしょうか?
そこで当記事では、海沿いの建物に起こる塩害の影響について紹介します。
▼海沿いの建物に起こる塩害の影響は?
■建物の腐食や劣化が進行する
塩害は建物の表面に付着した海水中の塩分が、時間の経過とともに蒸発すると発生します。
塩結晶が残留することにより建物が腐食や劣化するため、壁・屋根・鉄骨などの耐久性が低下するでしょう。
また外壁の塗料やコンクリートの表面が剥がれたり、割れたりすることもあります。
■室内環境が悪化する
建物に蓄積された塩分は、室内の湿気や気温の変化によって再び水分となり湿度が上昇します。
その結果、室内の金属部品や家具などにサビが発生してしまう可能性が高まります。
さらに塩分が室内に拡散して空気中に浮遊することで、アレルギー反応を引き起こすリスクも高まるでしょう。
■維持費用が高くなる
塩害による建物の劣化は修繕や補修などのメンテナンス費用がかさんでしまうため、維持費用が高くなりやすいです。
定期的なメンテナンスは、建物所有者にとって大きな負担になってしまうでしょう。
▼まとめ
海沿いの建物は、通常の建物よりも日頃のメンテナンスをこまめに行う必要があります。
塩害によって建物の腐食や劣化が進みやすいので、外壁塗装をする際はその環境に適した塗料を選択しましょう。
『今野美装株式会社』では、外壁塗装や防水工事を行っています。
塩害を意識した塗料選びにも対応可能ですので、いつでもお問い合わせください。

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